soratobupengin– Author –

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【2025最新版】CASBEEとは?|厳格化ポイント&実務の落とし穴をエンジニア目線で完全解説
【1. CASBEEってそもそも何?】 CASBEE(キャスビー)は 2001 年、国交省の肝いりで産官学が結集した研究委員会が立ち上がり、JSBC(現 IBEC)が開発した日本発の環境性能評価システムです。 開発段階から省庁と自治体が関与しており、評価ツール・資格・... -
【2025年最新版】スーパーゼネコン5社を決算×技術で完全比較|就活・転職で“後悔しない”会社の選び方
この記事でわかること 2025年3月期(=2024年度)決算の“数字”を 5社 横並びで整理 2026年3月期(竹中は25年12月期)の会社予想と注目テーマ 入社後3〜5年で経験できるフィールドと将来性を★5段階で評価 本記事の使い方 就活生:志望動機に「●●社の□□技術... -
【2025決定版】低炭素&炭素吸収コンクリート最前線|事例・市場規模・万博ドームまで完全解説
【背景と最新動向 — “脱炭素のラストワンマイル”】 セメント製造は世界のCO₂排出の約8 %を占めると言われ、建設分野の脱炭素化は待ったなしです。 国土交通省は2024年度に公共工事51件・約1.1万 m³で低炭素型コンクリートを試行導入し、2027年度までに年3... -
【実務に役立つ】はじめてでも建築費がわかる!設計監理料と工事請負価格の“つくり方”丸わかりガイド
「この設計料って、どう決まったの?」 そんな疑問を抱いたことはありませんか? 建築プロジェクトのコストは、 設計監理契約(アイデアと図面+監理のサービス) 工事請負契約(モノを完成させる責任) という 2本柱 で決まります。 本記事では、 設計... -
【保存版】型枠脱型の基本とルール完全解説|建築基準法・告示110号・JASS5の違いと現場で迷わない判断基準
この記事は、一部アフィリエイト広告を用いています 「型枠、もう外しても大丈夫?」現場の施工管理者なら、一度はこの判断に迷った経験があるはずです。 コンクリート工事の中でも、型枠と支柱の脱型時期は、安全性や工程管理に直結する重要なポイントで... -
【実務に役立つ】「耐火被覆」をゼロからマスター― 建築基準法のツボ・グレーゾーン・最新ロボ施工までまるっと解説 ―
「鉄は火に弱い」──だからこそ“火の衣”で守る。 火災の熱は、どれほど強靭な鉄骨でもわずか10分ほどでフニャっと軟化させてしまいます。 倒壊が始まれば、人の避難も消防の初期消火も間に合いません。そこで登場するのが 耐火被覆。 自らは燃えず、かつ鉄... -
鉄骨造の継手を美しく見せる方法とは?国内外の事例と仕上げ技法を徹底解説
鉄骨造建築において、柱や梁の接合部(継手)は構造的な要所であると同時に、建築全体の印象を左右する大切なデザイン要素です。 この記事では、用途を問わず意匠性を重視した鉄骨造の継手を美しく見せるための手法を、国内外の事例や仕上げ技法とともにご... -
建設業の未来を変える「i-Construction 2.0」とロボティクス最前線|日本と米国の事例から読み解くDXの進化
【建設業界は今、何に直面しているのか?】 日本の建設業界は、深刻な労働力不足と高齢化、そして作業現場の安全性や生産性への課題に直面しています。 また、施工管理の煩雑さ、非効率なデータ共有、紙ベースの手続きなど、業務の非デジタル化もボトルネ... -
ミャンマー大地震がバンコクに与えた影響:高層ビル倒壊と耐震性の課題
2025年3月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震が、隣国タイの首都バンコクにも大きな影響を及ぼしました。 普段は地震リスクが低いとされているバンコクですが、今回の地震では高層ビルの耐震性が大きく注目されました。 この記事で... -
鉄骨構造物の寿命を延ばす!溶融亜鉛めっきの設計・施工・維持管理ポイント
【はじめに】 鉄骨造の建築物を長持ちさせるために欠かせないのが「腐食対策」です。 特に、日本のように湿度が高く、沿岸地域が多い環境では、鋼構造物が厳しい腐食条件にさらされることは避けられません。 そんな中で、強力な防食手段として活用されてい...